第39回日本腸管リハビリテーション・小腸移植研究会


第39回 日本腸管リハビリテーション・小腸移植研究会
当番世話人 田中 秀明
福島県立医科大学附属病院小児外科 教授
第39回日本腸管リハビリテーション・小腸移植研究会(The Japan Intestinal Rehabilitation and Transplant Association; JIRTA)を、2027年5月15日(土)に東京・高輪のTKP高輪ゲートウェイカンファレンスセンターにて開催させていただくこととなりました。
本研究会はこれまで、腸管機能不全という困難な課題に対し、小児・成人の垣根を超え、内科的・外科的治療、そしてリハビリテーションの向上を目指して歩みを進めてまいりました。現在、各施設における多職種チームの様々な取り組みは大きな成果として確立されつつあります。そこで今回のテーマを「腸管機能不全治療のアップデート ―多職種の知と技を次世代へつなぐ―」と掲げました。
本会では、現在進行形で治療に携わる医療者はもちろんのこと、この分野に興味を持つ次世代の方々にこそ、ぜひ参加していただきたいと考えております。演題発表やディスカッションにおいても、単なる成果報告に留まらず、未来を担う方々への「継承」を強く意識した内容を期待しております。
特に、本研究会の柱であるAHP(Allied Health Professionals)の方々が主役となるセッションを充実させました。また、手術手技のセッションにおいても、次世代の外科医への技術継承を主眼に置いたプログラムとしております。これらはAHPの方々にとっても、手術室で行われている高度な手技への理解を深め、日々のケアや支援の助けとなる貴重な機会になると確信しております。
そして今回の大きな目玉として、International Intestinal Rehabilitation & Transplant Association (IIRTA) Presidentでありコロンビア大学外科教授の加藤友朗先生をお招きし、特別教育講演をいただきます。世界最前線で活躍される先生の知見は、我々が次世代へ何を伝えていくべきかを示す大きな道標となるでしょう。
さらに本会は、近隣の八芳園で開催される第20回国際腸管リハビリテーション・移植学会(Congress of the International Intestinal Rehabilitation and Transplantation Association; CIIRTA)と同時期の開催となります。CIIRTA参加者は本研究会への参加費を無料といたします。国際学会の熱気をそのままJIRTAへと持ち込んでいただき、世界と日本の知恵が交差する刺激的な一日となることを願っております。
日本の玄関口として新しく生まれ変わる高輪の地で、皆様とともに「知と技のバトン」を次世代へ繋ぐ議論ができることを楽しみにしております。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。